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YRF SPY
YR
戦う!真実の為に――
『バジュランギおじさんと、小さな迷子』サルマーン・カーン

映画『タイガー 裏切りのスパイ』

英ビリング
サルマーン・カーン/カトリーナ・カイフ 監督:マニーシュ・シャルマー 2023年/インド/ヒンディー語/シネスコ/5.1ch/156分/字幕翻訳:藤井美佳/配給:ツイン/レイティング:G
『タイガー』シリーズ『WAR ウォー!!』『PATHAAN/パターン』に続くYRFスパイ・ユニバース最新作!
5月3日(金・祝)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
Twin
スタンディ配布中!
BS12

Trailer

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Introduction

ボリウッド完全復活!

サルマーン・カーンが インド全土を沸騰させる!!

2023年に公開された『PATHAAN/パターン』は、約183億円というインド映画で世界興収歴代第6位のヒットを記録したが、そのヒットの原動力となったのは、主役のRAW(インドの国家諜報機関)エージェント「パターン」を演じたシャー・ルク・カーンと、RAWの同僚「タイガー」をカメオ出演で演じたサルマーン・カーンの魅力だった。インドの映画館では、「タイガー」サルマーン・カーンの登場シーンになると、毎回場内が歓声と指笛で沸きたった。そして本作『タイガー 裏切りのスパイ』はいよいよタイガーが主人公!ド派手なアクションだけでなく、本作ではインドとパキスタンが敵対する状況下で、RAWとパキスタン国家諜報機関ISIが協力し、パキスタン首相を窮地から救おうとするエージェントたちの姿は観る者の心を熱くする。

物語が交差する『WAR! ウォー!!』 『PATHAAN/パターン』そして『タイガー』シリーズは、「YRF(ヤシュ・ラージ・フィルムズ)スパイ・ユニバース」としてインドでは熱狂的な人気を誇っている。そのユニバース最新作『タイガー 裏切りのスパイ』がついに日本上陸!

超絶アクションの連続! 世界を股に掛けた大規模ロケーション!!

本作は「YRFスパイ・ユニバース」特有の超絶アクションシーンがてんこ盛り。サルマーン・カーンのバトルシーンはもちろん、タイガーの妻ゾヤに扮するカトリーナ・カイフの本気のアクションが見られるのも『タイガー』シリーズの人気の秘密だが、今回は同性の強敵が登場しトルコのハマーム(浴場)で死闘が繰り広げられる。更には、ユニバースだからこそ描けるお楽しみシーンも満載!ロケはインドのほか、トルコ、ロシア、オーストリアで行われ、オートバイ、車、ヘリ、市電、地下鉄、さらには馬まで登場してのアクションシーンは、観客を一瞬も飽きさせない!!

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Story

インドの国家諜報機関RAWでは、亡くなった最高責任者シェノイに代わり、女性局長のメナン(レーヴァティ)が指揮を執っていた。メナンはアフガニスタン潜入中のエージェント、ゴーピー(ランヴィール・ショーリー)が危機に陥ったため、タイガー(サルマーン・カーン)に救出を依頼する。タイガーは瀕死のゴーピーを助けヘリに乗せたが、ゴーピーは「二重スパイ」がいる。女性―ゾヤだ」という言葉を残し亡くなる。タイガーは妻ゾヤ(カトリーナ・カイフ)への疑念を胸に帰宅し、少年に成長したジュニアとの3人暮らしの日常に戻るが、次の任務でロシアに赴いた時、タイガーを襲ってきたのはゾヤだった! ゾヤは1999年にISIのエージェントだった父をテロで亡くした後、ISIのアーティシュ・ラフマーン(イムラーン・ハーシュミー)をメンターとして組織に加わったのだが、その彼に従わざるを得ない事態が起きたのだった。12年前にある事件でISIを追放されたアーティシュの目的は、現首相イラニ(シムラン)を暗殺し、軍の指導者と共にパキスタンの全権を掌握することで、そのためにゾヤとタイガーが利用されようとしていた…。

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Cast & Staff

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サルマーン・カーン
タイガー

1965年12月27日インドール生まれ。ボリウッドの屋台骨を支える「3人のカーン」の1人。父サリームは脚本家で、1970・80年代にジャーヴェード・アクタルと共にサリーム=ジャーヴェード名で数々のヒット作を放つ。1988年『Biwi Ho To Aisi(理想の妻)』でデビュー、翌1989年の『Maine Pyar Kiya(私は愛を知った)』が大ヒットし、一躍人気者となる。以後、四半世紀にわたって毎年コンスタントにヒットを飛ばし、庶民のヒーローとして絶大な人気を誇っている。日本公開・上映作も、『ミモラ 心のままに』(1999)、『タイガー 伝説のスパイ』(2012)、『ダバング 大胆不敵』(2010)、『バジュランギおじさんと、小さな迷子』(2015)、『スルタン』(2016)など数多い。恋の噂は多かったが、いまだに独身。

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カトリーナ・カイフ
ゾヤ

1983年6月16日香港生まれ。父はインド人、母はイギリス人。幼少期に両親が離婚、母と共に世界各地を転々として育つ。10代でロンドンに住んでいた時モデルを始め、インド人監督の目にとまって2003年ヒンディー語映画『Boom(ブーム)』でデビュー。テルグ語映画などにも出演したのち、アクシャイ・クマール主演作の『Namastey London(ナマステ・ロンドン)』(2007)と『Sing Is King(シンは王様)』(2008)でブレイクする。以後、容姿の美しさとダンスのうまさで人気沸騰、時には『火の道』(2012)のようにソング&ダンスシーンのみの出演も。演技力も確かで、『タイガー 伝説のスパイ』(2012)や『命ある限り』(2012)では多くの映画賞候補に。2021年に成長株の男優ヴィッキー・コウシャルと結婚した。

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イムラーン・ハーシュミー
アーティシュ・ラフマーン

1979年3月24日ムンバイ生まれ。大学卒業後、人気監督マヘーシュ・バットが親戚だったことから、彼のプロデュース作『Footpath(小道)』の主役で2003年映画界入り。2004年、アヌラーグ・バス監督のタイを舞台にしたサスペンス映画『Murder(殺人)』で注目され、同監督作で今度は韓国が舞台の『Gangster(ギャング)』(2006)によって、不倫ものサスペンス映画のアイコンとなる。以後、似たような役柄を続けながらも着実に力を付けていき、2012年には社会派作品『シャンハイ』に主役の1人として起用される。2014年には英・仏・印共同製作のダニス・タノヴィッチ監督作、『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』の主役にも抜擢された。様々な映画賞に何度もノミネートされながら、未だ無冠の演技派スターである。

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レーヴァティ
マイティリ・メナン

1966年7月8日ケーララ州コーチ生まれ。1983年にタミル語映画でデビュー、140本超の作品に出演しているベテラン女優。日本公開作『マルガリータで乾杯を!』(2014)のような母親役が多いが、本作では珍しく、RAWの局長というキャリア役を演じた。日本では他に、マニラトナム監督作『沈黙の旋律(ラーガ)』(1986)や『ザ・デュオ』(1997)が映画祭上映済み。2002年『Mitr, My Friend(ミトル(友人)、わが友)』で監督としてもデビュー、すでに長短5本の作品を監督している。

マニーシュ・シャルマー
監督

1973年11月5日デリー生まれ。デリー大で英文学を専攻。在学中は演劇活動に加わり、2010年に初めて映画を制作。卒業後カリフォルニア芸術大に進み、映画制作を学ぶ。帰国後すぐヤシュ・ラージ・フィルムズ(YRF)で助監督の仕事を得て、『神が結び合わせた2人』(2008)等多くのヒット作の現場を経験する。2010年『Band Baaja Baaraat(花婿行列が賑やかに)』で監督デビュー。デリーの大学生カップルが結婚式ビジネスで起業する姿を活き活きと描き、フィルムフェア賞の新人監督賞を獲得した。以後もYRFで監督、プロデューサーとして活躍、2016年の監督作『ファン』はヒンディー語映画興収ベスト10入りを果たす。本作ではハードなアクションにも挑み、本作を歴代興収23位のヒットに導いた。